"Babe Roots Japan tour"
April 26th in Tokyo, 29th in Osaka

Babe Roots
Japan tour April 26th Tokyo,
April 29th Osaka

Babe Roots Japan tour

イタリア発のモダン・ダブ最注目アクトが待望の来日、東京・大阪でライヴ!

イタリアのアレッサンドロ・ヴェリーナとアンドレア・ペリーニによる、モダン・ダブ / ダブ・テクノ・ユニット、Babe Roots。コロナ禍によって幻に終わってしまった来日公演から5年、ついに満を持しての初来日公演が行われる。東京は4月26日(土)に下北沢SPREAD、Undefined率いるレーベル、Newdubhallが、そして大阪は4月29日(祝・火)、Element、Dub Kazman、Sak-Dub-Iによるダンス、Heavyweightによる主催で梅田NOONで行われる。どちらの会場も今回はアンドレアのライヴ・セットが行われる(ここ最近、ライヴでの稼働はアンドレアのみとなっているようだ)。

2017年にリリースされたBabe Rootsのアルバム『Babe Roots』は、リズム&サウンド以降のディープな音響によるヘヴィーウェイトなエレクトロニック・ダブ、さらにシンガーやトースティング、時に生楽器などが有機的に溶け合った傑作で、いまだにリプレスされ続けるモダン・ダブの名盤であり、いまだに多くの人々を魅了し続けている。 この春には〈Newdubhall〉からも第2弾となる10インチ・シングル「Mi Feel It / Roots」をリリースする(「Roots」にはUndefinedのドラマー、オオクマをフィーチャー)。

東京公演では、Undefinedがライヴに、さらには1TAとe-muraによるBim One Productionが出演。また大阪公演では上記のHeavyweightの3人に加え、昨年、ミネソタの〈Digital Sting〉からカセットをリリースし、海外でも高い評価を受けたG Version IIIも出演、さらに会場にはLittle Voiceのサウンドシステムがスタックされる。

Babe Rootsのディープなダブワイズをライヴ&ダイレクトで、まさに身体中で味わえる貴重な機会になることは間違いはないだろう。

河村祐介

Tokyo

newdubhall presents
"Babe Roots release party"
18:30-22:30 [adv: ¥2,500 | door: ¥3,500] + 1d

2025.04.26 sat
at Spread
Babe Roots - Andrea Live Set - Gorgon Sound - Neek Solo Set - Undefined Bim One Production

photo by Mitsuru Nishimura

Babe Roots Japan tour with Gorgon Sound- Neek Solo Set -

Neek
(Bandulu, Sector 7, Young Echo, Hotline)

Neek’s obsession with music started with collecting Grime, Dubstep, Reggae and Dancehall
records in the mid 2000s. Since starting his own Grime and Dubstep night, Sureskank, in 2006 and co-founding Bandulu Records in 2012 with his long time collaborator, Kahn, Neek has always envisioned a moodier version of the hardcore continuum, twisting its influence without tainting its essence.
Neek has released various singles, EP's and remixes for labels such as Sector 7 Sounds, Hotline Recordings, Deep Medi, Keysound Recordings, Butterz and most recently, DNO Records with Ishan Sound. He has gone onto mix Fabriclive 90, do a Radio 1 Essential Mix, perform on Boiler Room and tour extensively around the world over the past ten years. Outside of Kahn + Neek, he also produces under many alias'
, such as Gorgon Sound;
making Steppas & UK Dub, O$VMV$M; creating exploratory lo-fi beats, and Safe Planet; constructing new takes on UK Hardcore and Rave styles. Neek is also a member of the 11 person strong, experimental collective, Young Echo; helping run their events, record label and sporadic radio broadcasts.
Switching between Grime, Dubstep, Rave, and various mutated sound system music, Neek’s DJ sets are always as thoughtful as they are energetic. @sam_neek

Babe Roots Japan tour with Undefined

Undefined

キーボード&プログラミングのサハラと、ドラムスのオオクマにより結成されたエクスペリメンタル・ダブ・ユニット。
2017年デビュー7インチ「After Effect」を〈Newdubhall〉よりリリース。以降国内外のレーベルからリリースを重ね、2022年4月にはファースト・アルバム『Defined Riddim』を〈Khaliphonic / ZamZam Sounds〉よりリリースし、英The Wire マガジン・コラムニストチャート部門別年間ベストアルバムに選出。同年9月オリジナル+アンビエントで構成された、こだま和文との共作アルバム『2 Years / 2 Years in Silence』を〈Rings〉よりリリースし、ジャパニーズ・ダブ・サウンドの進化を提示した。 undefined-dub.com

Babe Roots Japan tour with Bim One
Production

Bim One Production (1TA & e-mura)

東京をベースに活動するレゲエのリズムの進化を促すリズム・プロダクションがBim One Production。メンバーに、東京オリジナル・ラガマフィン・グループRub-A-Dub Marketのサウンドの要であったe-muraと、DJ兼プロデューサーである1TAが在籍。
「良質なサウンドシステム・ミュージック」をコンセプトにドスの効いたサウンドプロダクションを提供、国内のみならず海外のアーティスト/レーベルとのコラボレーション、Remixなど様々な形で作品を生産。2014年結成からこれまでに、自身も関わるRiddim Chango Recordsを中心に、UKのScotch Bonne RecordsやDub Junction、Nice UP!、Pure Nicenessなどからリリースを重ねる。2016年にはこれまでのリリース楽曲をまとめた作品集アルバム「Crucial Works」を発表。また、ヨーロッパを中心とした海外ツアーも多くこなし、国産Dubサウンドシステムの祭典ともいえる「Tokyo Dub Attack」のレジデンツやカルチャー発信集団BS0にも深く関与している。 bim-one.net

Osaka

HEAVYWEIGHT vol.5
18:00-23:30
[adv: ¥2,500 | door: ¥3,500 | u23: ¥1500] + 1d

2025.04.29 tue
at Noon
Babe Roots - Andrea Live Set - G Version Ⅲ Element Dub Kazman Sak-Dub-I Little voice SS

photo by Mitsuru Nishimura

Release Info
- Babe Roots / Mi Feel It [10"] -

〈Newdubhall〉2025年最初のリリースとなるのは、同レーベルから約5年ぶりとなる、イタリアのアレッサンドロ・ヴェリーナとアンドレア・ペリーニによる、モダン・ダブ / ダブ・テクノ・ユニット、Babe Rootsの10インチのリリースとなる。

2017年にリリースされた彼らのアルバム『Babe Roots』は、いまだにリプレスされ続けるロング・セラーとなっており、まさに現在のリズム&サウンド以降のエレクトロニック・モダン・ダブを更新する象徴的な存在と言えるだろう。
今回は、両面で〈System Music〉からの2021年のシングル「Through We」にも参加していたWayneのダブ・ポエットをフィーチャー。A面「Mi Feel It」はヒップホップ的なビートを配したダウンテンポ・トラック。B面「Roots」では、UndefinedのOhkumaのドラムをフィーチャーし、特に彼らのなかでもルーツ・レゲエ色が強いトラック。こちらはセネガル出身でイタリアを拠点に活動するシンガー、Galasの歌がゆっくりと空間をたゆたうなか、Wayneのダブ・ポエットが淡々と言葉を紡ぐコンビネーションとなっている。
どちらもリリックには、1982年にリントン・クウェシ・ジョンソンとデニス・ボーヴェル・プロデュースでアルバム『Mi Cyaan Believe It』を〈Island〉から出しながら、キングストンで非業の死を遂げたダブ・ポエッツ、マイケル・スミスがクレジットされており(どちらの曲名も同アルバムに同名曲があり)、その作品へのオマージュとも言える内容となっているようだ。両面ともに彼ららしいモノクロームな質感の、ディープな空間が広がるダブ・サウンドを聴かせている。
〈Newdubhall〉の招聘によって、2020年に来日が予定されていたもののコロナ禍の到来で中止となった。今年、来日が予定されている模様だ。河村祐介

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  • a1. Babe Roots / Mi Feel It ft. Wayne

  • b1. Babe Roots / Roots ft. Ohkuma, Wayne & Galas

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